2013年11月20日水曜日

国松のお寺の夕日

 当初の予定では今月は筑波小学校メインで、昔の写真でも探してきて・・・と計画していたのですが、なかなか手強い相手でした。北条小学校もそうだったのですが、古い校舎等の写真がネット上でなかなかうまくヒットしません。もう少し時間をかけて地味に集めてみます。
 
 そんな言い訳で筑波小のネタとしては何がいいかと検討の結果、筑波小学校の近所にあるお寺に注目。超快晴の秋晴れの夕方におじゃましてみました。



                    
筑波小学校の奥(山側)にあるお寺 正式には  

  国松山万貫院  性山寺(しょうさんじ)      曹洞宗のお寺で1559年ごろの開山




筑波小学校
小学校側道
お寺の石畳の参道
お寺の山門 正面
お寺の本堂
お寺の山門 裏側

何年か前にこのお寺の夕日の写真で賞をとられた方がいて、その写真を見てから同じような写真を撮ってみたくてたびたびおじゃまするのですが、思うようにいきません。この時期になると夕日が参道の先に落ちます。日没までの時間を待つ間小学校で遊ぶ元気な子供達の声が聞こえてきました。筑波小学校に通った皆さんもこのお寺とかで遊ばれたのでしょうか。石畳の参道がたいへん綺麗なお寺です

 残念ながら澄み切った空気のせいか綺麗な夕焼けの赤色がでませんでした。これなら逆に富士山あたり遠くの山とかの写真でもねらえばよかったと30分以上もねばったのにと反省。 




                 -- おまけ --

学園東大通りから筑波山に向かうバイパス道路ができてからは、菅間あたりから見る筑波山の回数が格段に増えました。最初のころは多少の違和感もありましたが最近はお気に入りのアングルです。真正面が男体山、右に女体山、そして左が坊主山。桜川の橋の上あたりから真正面に迫る男体山はなかなか迫力があります。この先の旧筑波線の陸橋あたりから見えるアングルも素敵ですが、今回もカメラのメモリー不足のため撮りきれてませんでした。残念。




肉眼だともう少し紅葉していた感があるのですが、映像だと微妙ですね。ご了承ください。      


           <筑波小に向かう途中の筑波山の紅葉> 

筑波山男体山   県道214号を菅間小学校から県道14号との交差点付近まで。







         <筑波大学 学内周回道路の紅葉>  1  周回道路 内回り

筑波大周回道路  大学西側「かえで通り」を南下、「平塚通り」を跨いで「ゆりの木通り」をさらに南下、
            グランド前を通過し本部棟前経由でスタート地点に戻るコース。



          <筑波大学 学周回道路の紅葉>  2  一の矢学生宿舎付近

筑波大周回道路  一の矢学生宿舎から大学本部棟前でUターン一の矢学生宿舎まで。前半逆光のため
            か映像が追いついていない。Uターン後の後半はなんとか見られる。


 「映像が思ったようでなくても、カメラを恨まず。」 高価なカメラで撮影できればもっと見やすいきれいな映像が撮れるのでしょうが、いろいろ試行錯誤してみるところに楽しみがあります。日の光の角度や車のスピード・信号のタイミング・前走車後続車その他もろもろ。これでも同じところを5回ぐらい回ってやっとこれぐらいです。来年は自転車か徒歩で挑戦するか。


つくば市内いたるところで紅葉が見ごろです。本当に穏やかないい日でした。やはり自分自身の目で見る紅葉が一番綺麗でしょうか。葉が赤くなる木が少ない分銀杏の黄色が映えます。上の筑波大1の映像の途中(2:40あたり)にある平砂学生宿舎角の銀杏がきれいです。


    つくばに住んでてよかったと素直に思えるこの時期。




2013年11月14日木曜日

心に刻まれたことば

 個人的なブログではないのでちょっと悩んだんですが、「中学3年生の言葉」ということで当時の自分たちを思い返す意味でも、少しだけお付き合いください。




       宮城県気仙沼市立階上(はしがみ)中学校  梶原裕太君の卒業式答辞






当時かなり話題になっていたのでご存知の方も多いと思われますが、初めて私自身がこのニュース映像を観た時は、震災後10日目ぐらいで精神的にもあまり余裕もなく、ましてや答辞の内容に関しても周りの大人の方たちの助言等があったんだろう的に勝手に解釈していました。しばらくたってから、自分にもいくらか余裕もでき多少気になっていたこのニュース映像をネットで検索してみたら一部の方たちの間で大変な反響で、その中でもやはり話題は「答辞の言葉はすべて自分で考えた」という事柄でした。

映像から観る限りでも、そこに気負いも気後れも、打算も思惑もなく、ただひたすら純真に心の奥底から発する言葉だと思います。だからこそ観る者にこれだけの感銘を与えるのでしょう。毎回必ず泣かされています。50歳を過ぎて15歳の少年にとてつもなく大きく大切なものを教わった気がします。一生忘れられない言葉です。

 「 苦境にあっても 天を恨まず 」



やはり彼の言葉が気になった方が別のサイトで解説されていました。たぶん多少なり参考にされていたのではないだろうかとの事です。         

以下まま

 『 「天を怨みず、人を尤めず=てんをうらみず、ひとをとがめず」です。出典は論語です。
自分が志すことがうまくいかないからといって天を怨むこともせず、誰も自分を理解してくれないからといって人を咎めたりしない。それらは、全て天意である と受け止め、自分のなすべきことは、足りない点を反省し、ひたすら学問、修養に努力すること以外にないとすること。 孔子が弟子の子貢(しこう)を諭した言葉です。 』






 自分自身の中学校卒業式で答辞は誰がしたのか何を話されたのか、まったく覚えてません。それ以外の事もよく覚えていません。それだけ浮かれていたんだろうと思われます。長い人生においても紛れもなく浮かれの絶頂でしょう。浮かれるなという方が無理であると・・・。そんな一大イベントを震災で台無しにされて、恨み辛みのひとつも言いたいだろうに、・・・。

この震災時の直前の自分もかなり浮かれていたような記憶があります。50歳という人生の節目みたいなものを1ヶ月後にひかえ、その年の夏に開催予定の同窓会をイメージしながら、ホントに浮かれてました。

その瞬間は職場の駐車場にいましたが、同じ敷地内にある「しまむら」さんの正面ガラスが割れた瞬間は、「もしかしてこれは夢か映画かなにかのワンシーンか?」 「本当にこれは現実か?」と









2013年11月2日土曜日

ここでCMです。Part 2

秋の夜長によろしかったら







映画の中のワンシーン。映画自体のテーマは全然違うのですが、この2人の掛け合いはいけます。